作りたいとき、作りたいものを、作りたいだけ
皆様、クリスマス当日、いかがお過ごしでしょうか。独り身の社会人としましては、浮かれることもなく給料日のみを楽しみにしています。
実家にいた頃は父がショートケーキ好きだったため、デコレーションに苦戦しつつもクリスマスケーキを作っていたのですが、一人暮らしを始めてからはまったくデコレーションケーキに手をつけていません。それと言うのも、実は生クリームが苦手なのです。
ごくたまーに、生クリームを使ったケーキを食べたくて買ったりはするのですが、それでもショートケーキではなく、モンブランのように生クリームの少ないものを選びます。自分で作るのも焼きっぱなしのお菓子が好きなもんですから、デコレーションがいつまでたっても上達しないわけです。更にデコレーションケーキは持っていくのが大変などと言い訳を重ねてしまったり…。
そんな理由から今年もケーキを作るつもりはなかったのですが、思い立ったので先日作って気にいったレシピをクリスマス風にアレンジしてみました。もちろん、生クリームはなしです。
「ビスキュイ・ド・サヴォア」と言うフランスの焼き菓子をベースに、冷蔵庫にあったクリームチーズを加えました。これだけでは味気ないのでクリスマスカラーを入れてみようと、無印良品のドライフルーツミックスを、クランベリーが多いのを選んで買ってきました。しかしこれだと緑色がないのでアンゼリカを買おうとしたらお店においていなかったので、少し前に職場の方から頂いたグリーンレーズンで補うことに。
ドライフルーツはラム酒を振りかけ、水気を切ったら粉を振っておきます。焼きあがったらラム酒で香りをつけたアイシングでコーティング。リースをイメージしていたのですが、残念なことに型から外す際に崩れてしまいました…。アイシングで隠してみたのですが、バレバレですね;;
「ビスキュイ・ド・サヴォア」には専用のサヴォア型と言うものがあるそうなのですが、今回は手持ちのクグロフ型で。しかしこのクグロフ型、とにかく大きいんです。直径何と25センチ。オーブンに入るギリギリの大きさです。某百円均一のお店で500円で買ったのですが、北京オリンピックよりもずっと前のことだったので今のように金属が値上がっておらず、お手頃な値段で買えたラッキーな品。大きく焼きたい時に重宝しています。
「ビスキュイ・ド・サヴォア」は"ビスキュイ"でおわかりのように、別立てのスポンジケーキです。普通のビスキュイと違う点は、粉の一部をコーンスターチに置き換えているところと、何よりも油分が入らないのが大きな相違でしょうか。食べた感じは、油分が全く入っていないので少しモサモサしているのですが、びっくりするくらいフワフワでモチモチでした。とてもシンプルな配合なので、お味もシンプル。アレンジのし甲斐があるレシピにわくわくします。
今日のケーキ、肝心のお味ですが、思ったよりもクリームチーズの風味が生かされずちょっと残念。しかし普通の配合よりはしっとりとした食感で、その点は及第点。ドライフルーツの控えめな甘酸っぱさもいい具合。思いつきにしては私好みの味で、満足してます。
とは言いましても、今度は当日に思いついたものを作るのではなく計画を立ててきちんとしたものを作りたいものです。
実家にいた頃は父がショートケーキ好きだったため、デコレーションに苦戦しつつもクリスマスケーキを作っていたのですが、一人暮らしを始めてからはまったくデコレーションケーキに手をつけていません。それと言うのも、実は生クリームが苦手なのです。
ごくたまーに、生クリームを使ったケーキを食べたくて買ったりはするのですが、それでもショートケーキではなく、モンブランのように生クリームの少ないものを選びます。自分で作るのも焼きっぱなしのお菓子が好きなもんですから、デコレーションがいつまでたっても上達しないわけです。更にデコレーションケーキは持っていくのが大変などと言い訳を重ねてしまったり…。
「ビスキュイ・ド・サヴォア」と言うフランスの焼き菓子をベースに、冷蔵庫にあったクリームチーズを加えました。これだけでは味気ないのでクリスマスカラーを入れてみようと、無印良品のドライフルーツミックスを、クランベリーが多いのを選んで買ってきました。しかしこれだと緑色がないのでアンゼリカを買おうとしたらお店においていなかったので、少し前に職場の方から頂いたグリーンレーズンで補うことに。
ドライフルーツはラム酒を振りかけ、水気を切ったら粉を振っておきます。焼きあがったらラム酒で香りをつけたアイシングでコーティング。リースをイメージしていたのですが、残念なことに型から外す際に崩れてしまいました…。アイシングで隠してみたのですが、バレバレですね;;
「ビスキュイ・ド・サヴォア」には専用のサヴォア型と言うものがあるそうなのですが、今回は手持ちのクグロフ型で。しかしこのクグロフ型、とにかく大きいんです。直径何と25センチ。オーブンに入るギリギリの大きさです。某百円均一のお店で500円で買ったのですが、北京オリンピックよりもずっと前のことだったので今のように金属が値上がっておらず、お手頃な値段で買えたラッキーな品。大きく焼きたい時に重宝しています。
「ビスキュイ・ド・サヴォア」は"ビスキュイ"でおわかりのように、別立てのスポンジケーキです。普通のビスキュイと違う点は、粉の一部をコーンスターチに置き換えているところと、何よりも油分が入らないのが大きな相違でしょうか。食べた感じは、油分が全く入っていないので少しモサモサしているのですが、びっくりするくらいフワフワでモチモチでした。とてもシンプルな配合なので、お味もシンプル。アレンジのし甲斐があるレシピにわくわくします。
今日のケーキ、肝心のお味ですが、思ったよりもクリームチーズの風味が生かされずちょっと残念。しかし普通の配合よりはしっとりとした食感で、その点は及第点。ドライフルーツの控えめな甘酸っぱさもいい具合。思いつきにしては私好みの味で、満足してます。
とは言いましても、今度は当日に思いついたものを作るのではなく計画を立ててきちんとしたものを作りたいものです。
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