作りたいとき、作りたいものを、作りたいだけ
くださった方には大変申し訳ないのですが、実は私、甘いお酒しか飲めないので封も開けていません。そのままの風味を味わえず心苦しいのですが、ダメにするよりはマシ、と割り切り乙女リンゴの果実酒を漬けることに。飲み頃は半年後、ギリギリお花見に間に合う頃でしょうか。上手に出来上がったら焼酎をくださった方と一緒に飲みたいものです。
まだ残っている乙女リンゴは、ホワイトラムに漬けこんで。こちらの飲み頃はひと月後。クリスマスの季節に楽しみが一つ増えました。
タイトルは、『乙女』つながりで坂本龍馬が姉の乙女に宛てた手紙の一文。この手紙、微笑ましくて大好きです。
PR
このレシピはバターの代わりにサラダ油を使い、作り方も混ぜるだけなので、バナナが黒くなったり卵の賞味期限が近付いたりするときによく作ります。
普段はケーキ型で焼くのですが、今回は天板を使ってドーンとおっきく。
実はこの、『天板を使って』というのにちょっと憧れてました。『型がなくてもできる!』といったうたい文句をよく聞きますが、今のオーブンを持っていなかった時代、そもそも天板がない、という歯がゆい思いをしていたので、次に買うオーブンは絶対に天板付き!と心に強く決めて選んだことを覚えています。
一人暮らしをする際に買ったこのオーブン、少ない元手で買ったので、決して性能のいいオーブンではありませんが、段々にクセも覚えて、今では手放せないカワイイヤツです。
実はこれ、今年の栗の渋皮煮を差し上げたお礼として頂きました。何と言うか、海老で鯛を釣ってしまった感じ。この友人は豆類やナッツ類が嫌いなのですが、お母様は逆に大好きということを伺い是非一度食べて頂いて感想を聞きたいなぁと、なかば押しつけるように差し上げてしまったのです。
恐らく友人は口にしないだろうと思っていたのですが、お母様に勧められて試しに食べてみたとのこと。「これは確かに美味しかった。来年は私も欲しい」と言われ、とても嬉しくなりました。俄然、頑張っちゃいます。
その、頂いたはちみつですが、栗はナッツをローストしたような香ばしい匂いと、油断して舐めると噎せてしまうような苦味が特徴。ライチは花のような香りが特徴的な繊細なお味でした。
このはちみつの特徴を生かしたお菓子を作ってお返ししようと画策中。
どんなお菓子を作ろうか、考える時間も楽しいのです。
<<
前のページ